無線通信の原則 むせんつうしんのげんそく
必要のない無線通信は行わない、用語はできる限り簡潔に、自局の識別信号を付して出所を明らかにする、正確に行い誤りを知ったときは直ちに訂正する、の4原則。
「該当するもの」を選ぶ定型問題。正答は「用語はできる限り簡潔」か「必要のない無線通信は行わない」。誤答は「送信終了後一括して訂正」「暗語を使用してはならない」「長時間継続して行ってはならない」「試験電波を発射した後でなければ」。
無線通信は電波という共有の資源を使います。だから「むだに使わない」「短く」「名乗る」「正確に」という4つの約束が、すべての無線局の通信方法の土台として置かれています。

無線局運用規則 第10条1 必要のない無線通信は、これを行なつてはならない。 2 無線通信に使用する用語は、できる限り簡潔でなければならない。 3 無線通信を行うときは、自局の識別信号を付して、その出所を明らかにしなければならない。 4 無線通信は、正確に行うものとし、通信上の誤りを知つたときは、直ちに訂正しなければならない。
誤答肢はこう作られる
「直ちに訂正」を「通報の送信終了後一括して訂正」に変えた肢が最も多く出ます。次に多いのが、条文に無い文を原則らしく見せる肢です。「長時間継続して行ってはならない」「試験電波を発射した後でなければ行ってはならない」は10条にありません。

暗語の禁止は10条には無い
「無線通信を行う場合においては、暗語を使用してはならない」という肢も誤りです。10条が求めるのは用語の簡潔さで、暗語の制限はアマチュア局について電波法58条が別に定めています。
「該当するもの」を選ぶ問題と「該当しないもの」を選ぶ問題の両方が出ます。設問の向きを先に確かめてください。
この用語を押さえる問題
一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
正答: 必要のない無線通信は、これを行ってはならない。
無線局運用規則第10条第1項に「必要のない無線通信は、これを行ってはならない」と定められています。同条は他に、用語はできる限り簡潔に(第2項)、自局の識別信号を付して出所を明らかに(第3項)、正確に行い誤りは直ちに訂正(第4項)の4項から成ります。
この問題を解く一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当しないものはどれか。次のうちから選べ。
正答: 無線通信は、正確に行うものとし、通信上の誤りを知ったときは、通報の送信終了後一括して訂正しなければならない。
正しい(該当しないもの)。無線局運用規則第10条第4項では、通信上の誤りを知ったときは「直ちに」訂正しなければならないとされています。送信終了後に一括して訂正するという定めはありません。
この問題を解く次の文は、無線局運用規則の規定であるが、[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 「無線通信は、正確に行うものとし、通信上の誤りを知ったときは、[ ]」
正答: 直ちに訂正しなければならない。
運用規則10条4項。無線通信は正確に行うものとし、通信上の誤りを知ったときは直ちに訂正しなければならない(無線通信の原則の一つ)。
この問題を解く一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
正答: 無線通信に使用する用語は、できる限り簡潔でなければならない。
無線局運用規則第10条。無線通信の原則は、必要のない無線通信を行わない、用語はできる限り簡潔、自局の識別信号を付して出所を明らかにする、誤りを知ったときは直ちに訂正する、の4つ。
この問題を解く問われた問題 13
- 三陸特 例題No.3 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 三陸特 令和4年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 三陸特 令和3年10月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 三陸特 令和3年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 三陸特 令和2年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 三陸特 平成31年2月期 問8 総務大臣が無線局に対して臨時に電波の発射の停止を命ずることができるのはどの場合か。次のうちから選べ。
- 三陸特 平成31年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当しないものはどれか。次のうちから選べ。
- 二陸特 令和4年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 二陸特 令和3年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 二陸特 令和2年10月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 二陸特 令和元年10月期 問9 総務大臣が無線局に対して臨時に電波の発射の停止を命ずることができるのはどの場合か。次のうちから選べ。
- 二陸特 平成31年2月期 問7 一般通信方法における無線通信の原則として無線局運用規則に定める事項に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
- 4アマ 例題No.1 問9 次の文は、無線局運用規則の規定であるが、[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 「無線通信は、正確に...