アマチュア局相互間の伝送 あまちゅあきょくそうごかんのでんそう
無線通信規則第25条(アマチュア業務)の定め。アマチュア局相互間の伝送は、意味を隠すために符号化されたものであってはならない。国内では電波法第58条がアマチュア無線局の通信に暗語の使用を禁止する。
穴埋め「アマチュア局相互間の伝送は、意味を隠すために[ ]されたものであってはならない」の答えは「符号化」。「変調」「略語化」「圧縮」が誤答。同じ第25条から、モールスの実証は主管庁が決定、呼出符号は短い間隔で伝送も出る。
アマチュア無線は、個人が技術的な興味で行う趣味の通信です。そのため無線通信規則第25条は、アマチュア局どうしのやり取りを誰が聞いても分かる平文に限っています。秘密の暗号で話したいなら、それはもうアマチュア業務ではない、という考え方です。

電波法 第58条アマチュア無線局の行う通信には、暗語を使用してはならない。
「符号化」されたものであってはならない
第25条の文言は「アマチュア局相互間の伝送は、意味を隠すために符号化されたものであってはならない」です。禁じているのは意味を隠す符号化であって、電波に情報を載せる変調や、意味が公開されている略符号は含みません。国内法ではこの趣旨を電波法第58条が「暗語」の禁止として受けています。
第25条にある他の決まり
アマチュア業務の条から出た文言
この用語を押さえる問題
次の記述は、異なる国のアマチュア局相互間の伝送について、無線通信規則の規定に沿って述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 異なる国のアマチュア局相互間の伝送は、意味を隠すために[ ]されたものであってはならない。
正答: 符号化
無線通信規則25条(25.2A)。異なる国のアマチュア局相互間の伝送は「意味を隠すために符号化されたものであってはならない」。国内でも電波法58条でアマチュア局の暗語の使用を禁止している。
この問題を解く次の記述は、アマチュア業務について、無線通信規則の規定に沿って述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 アマチュア局の操作の許可を求める者がモールス符号による文の送信及び受信の能力を実証すべきかどうかは、[ ]が決定する。
正答: 主管庁
無線通信規則25条(25.5)。モールス符号の送受信能力の実証を求めるかどうかは各国の主管庁が決定する。日本では三アマ以上の試験範囲にモールス符号の知識が含まれる。
この問題を解く次の記述は、アマチュア局における呼出符号の伝送について、無線通信規則の規定に沿って述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 アマチュア局は、その伝送中[ ]自局の呼出符号を伝送しなければならない。
正答: 短い間隔で
無線通信規則25条(25.9)。「アマチュア局は、その伝送中、短い間隔で自局の呼出符号を伝送しなければならない」が規定の文言。国内の「10分ごと」(運用規則30条。長時間の送信ではアマチュア局は10分ごとを標準に「DE」と自局の呼出符号)とは別の規定。
この問題を解く問われた問題 3
- 3アマ 例題No.3 問14 次の記述は、アマチュア局における呼出符号の伝送について、無線通信規則の規定に沿って述べたものである。[ ]...
- 3アマ オリジナルNo.2 問14 次の記述は、アマチュア業務について、無線通信規則の規定に沿って述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を...
- 3アマ オリジナルNo.1 問8 次の記述は、異なる国のアマチュア局相互間の伝送について、無線通信規則の規定に沿って述べたものである。[ ]...