基地局 きちきょく
陸上移動局との通信(陸上移動中継局の中継によるものを含む。)を行うため陸上に開設する移動しない無線局(陸上移動中継局を除く。)をいう。
二陸特の「陸上の無線局」に該当するものとして正答に出る。基地局を開設するには「総務大臣の免許を受ける」(届出ではない)。備付け書類は免許記録。陸上移動局の免許記録を「基地局の通信室」「基地局の無線設備の設置場所」に置く肢は誤り。
タクシー会社の配車センターや、携帯電話の鉄塔のように、動き回る相手と通信するために陸上に据え付けた局が基地局です。基地局自身は動きません。相手の陸上移動局と組で覚えます。
電波法施行規則 第4条第1項第6号基地局 陸上移動局との通信(陸上移動中継局の中継によるものを含む。)を行うため陸上に開設する移動しない無線局(陸上移動中継局を除く。)をいう。
基地局と陸上移動局で陸上移動業務
基地局と陸上移動局との間、陸上移動局相互間の通信が陸上移動業務です。基地局は陸上局の一種、陸上移動局は移動局の一種にあたります。相手が固定地点なら固定局です。

携帯基地局とは別の種別
携帯局と通信するため陸上に開設する移動しない局は「携帯基地局」で、基地局とは別の号です。携帯電話の鉄塔は、相手の端末が陸上移動局なので、法令上は基地局です。

開設には総務大臣の免許
電波法 第4条無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければならない。
基地局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなければなりません。「開設した旨を遅滞なく届け出る」「運用開始の予定期日を届け出る」「主任無線従事者を選任する」は誤りの肢です。

この用語を押さえる問題
基地局を開設しようとする者は、どうしなければならないか。次のうちから選べ。
正答: 総務大臣の免許を受ける。
電波法第4条により、無線局を開設しようとする者は総務大臣の免許を受けなければなりません。基地局は免許不要局(発射する電波が著しく微弱な無線局や特定小電力無線局など)に当たらないため、免許が必要です。
この問題を解く第二級陸上特殊無線技士の資格を有する者の無線設備の操作の対象となる「陸上の無線局」に該当するものはどれか。次のうちから選べ。
正答: 基地局
電波法施行令第3条の操作範囲で、第二級陸上特殊無線技士は「陸上の無線局」の一定の無線設備を操作できます。基地局は陸上移動局と通信を行う陸上に開設する無線局であり、陸上の無線局に該当します。
この問題を解く基地局に備え付けておかなければならない業務書類はどれか。次のうちから選べ。
正答: 免許記録
電波法第60条・電波法施行規則第38条。無線局には免許記録(旧制度では免許状)を備え付けなければならない。無線従事者の免許証は従事者本人が携帯するもの。
この問題を解く問われた問題 11
- 一陸技 令和8年7月期 問4 次の記述は、無線局に関する情報の公表等について述べたものである。電波法(第25条)の規定に照らし、[ ]内...
- 三陸特 例題No.3 問12 陸上移動局の免許記録は、総務省令で定める方法により、どこに備え付けておかなければならないか。次のうちから選べ。
- 三陸特 例題No.3 問5 第二級陸上特殊無線技士の資格を有する者の無線設備の操作の対象となる「陸上の無線局」に該当するものはどれか。...
- 三陸特 例題No.2 問12 基地局に備え付けておかなければならない業務書類はどれか。次のうちから選べ。
- 三陸特 例題No.2 問1 基地局を開設しようとする者は、どうしなければならないか。次のうちから選べ。
- 三陸特 令和3年10月期 問12 陸上移動局(包括免許に係る特定無線局を除く。)の免許状は、どこに備え付けておかなければならないか。次のうち...
- 三陸特 令和元年10月期 問12 基地局に備え付けておかなければならない書類はどれか。次のうちから選べ。
- 二陸特 例題No.1 問1 基地局を開設しようとする者は、どうしなければならないか。次のうちから選べ。
- 二陸特 令和3年6月期 問4 第二級陸上特殊無線技士の資格を有する者の無線設備の操作の対象となる「陸上の無線局」に該当するものはどれか。...
- 二陸特 令和3年2月期 問1 基地局を開設しようとする者は、どうしなければならないか。次のうちから選べ。
- 二陸特 令和元年6月期 問4 第二級陸上特殊無線技士の資格を有する者の無線設備の操作の対象となる「陸上の無線局」に該当するものはどれか。...